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【Johannishof:ヨハニスホーフ(ハンス ヘルマン エゼル家)のワイン】

1634年よりワイン造りをしているこのワイングートは、現在ハンス ヘルマン エゼルによって営まれており、カルタワインのメンバーでもあります。葡萄園は、19.7haを所有し、その大部分をヨハニスベルガー ヘーレとガイセンハイマー クロイザーヴェークが占めています。他にヨハニスベルガー フォーゲルザンク、ヴィンケラー ハーゼンシュプルンクなどの畑も所有し100%リースリングのみが栽培されています。それぞれのワインに共通してある典型的なブーケは、個々のワインが完璧な状態になるまで世話をすることによって生まれます。1983年には、卓越した品質のワインを造り続けていると言うことで、ドイツ政府により表彰されています。ラインガウのトップのワイングートとして自信を持ってお勧め致します。

K-406 2002 Johannishof Q.b.A. Charta-Wein
ヨハニスホーフ クーベーアー カルタ ヴァイン 750m
《白》【やや辛口】葡萄品種:リースリング
          残留糖度:11.0g/l 酸度:7.8g/l

自らの醸造所の名を冠したエゼル家のおすすめワイン。しっかりとした味わいのやや辛口仕立てです。数あるカルタワインの中でも傑出した品質を誇り、自信を持っておすすめいたします。

           2,310円(本体価格2,200円)

K−406は、只今品切れ中です(2008年12月21日)。入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。


【カルタワインとは・・】
かつてのラインガウリースリングの伝統的な味筋と、その品質とを生み出す理念のもと、規模の大小に関わることなく醸造所が集結し、1984年10月カルタワイン醸造所同盟が設立される運びとなりました。100%リースリング種によるカルタワインは、最低1リットルあたり8gの酸を有することが義務づけられる一方、残糖はすぐにはっきり舌先で感じられるほど多くてはいけません。エルトヴィレにあるワインの公的機関からの認定官一名を含む合計7名のワインの専門家達は、醸造所から寄せられた瓶詰め前のワインを目隠しでテースティングし、それらがその品質においてカルタワインとしての条件を完全に満たしているものかを吟味します。その際同じ醸造所の、しかしカルタワインとしてではないワインが比較として出され、そこでもはっきりとカルタワインが品質的に遙かにそれを上回るものと認められなければなりません。生まれた最初の年の1年、2年はワインも若すぎ荒い世界を持っていますが、その後ラインガウリースリングは真にバランスのとれたその世界を表し始めます。長い熟成においてラインガウリースリングは、実に驚くほどに味わいの世界を多様化させてゆき、その様は決して他のワインに類をみることがありません。5年から10年あるいはそれ以上の瓶熟の期間を経て初めて、偉大なワインの真骨頂が現れ出るのであって、それはQ.b.A.やカビネットの品質等級のカルタワインにも当てはまるものです。






KA−103 2002 Johannisberg G Kabinett
ヨハニスベルグ ゲー カビネット 750ml  
《白》【やや甘口】葡萄品種:リースリング
残留糖度:43.8g/l 酸度:8.7g/l

Gは、畑名「ゴルドアッツェル」を表しています。リッチで、スパイス、百合、アンズ、レモンの香りがあり、絹のように滑らかで、生き生きとした酸が感じられます。
長い余韻があります。
‘02 年は「ワインアドヴォケイト151」で89 点、「ワインスペクテーター2003.12.31」で90 点。

                3,300円(本体価格3,000円)

KA−103は、只今品切れ中(2022年7月2日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。