ワインショップ飛附屋トップフランスワイン・南西地方シャトー・トゥール・デ・ジャンドル

【Château Tour des Gendres:シャトー トゥール デ ジャンドル(ド コンティ家)】

祖父が1950年にイタリアから移民し、難物を歩き回った末、12世紀からワイン造りが行われている畑を購入しました。その当時この産地で産するワインの品質は低かったので、彼は高品質のワインを目指し生産を始めました。1986年はリュックが初めてワインを造った年ですが、造ったのは10樽のみでした。1994年に最高のものを造ろうと考え、ムーラン デダムをリリース。さらに2000年にはもっと上のものを造ってみたいと、アントロシアを造りました。しかし、一番大切なものはスタンダード クラスの品質をより高く保つことであると考えています。現在はリュック(45歳)が醸造、義兄弟のフランシス(48歳)が畑、妹のルーシーが事務の仕事をしています。畑は50ha(内2haは未使用)を所有しており、平均標高150mに位置します。30〜40年前は3000本/ha 弟子他が、最近は6000本/ha 植えています。しかし収穫量は同じ40ha/hlと変わらず、このことによって小さな葡萄果が得られるようになりました。通常は8房造って5房収穫しています(葡萄の大きさにもよる)。除草剤や化学的物質は使わず、ビオ的な方法をとっています。空気圧によるピシャージュ(果帽を沈めること)は、低めで幅のあるタンクで行い、デレスタージュよりも葡萄に対してやさしい作業となるので、より好んで取り入れています。その回数は一日二回、10日間行います。このような技術を使っているのは、ベルジュラックではド コンティ家が初めてです。またミクロビュラージュを15日間行っています。これによって、アントシアニンとタンニンが安定し、色も濃くなり長く保てます。またクリカージュ(樽熟成中に使う酸化の道具)は、ラッキングのような酸化効果が得られます。フランス国内での評価は非常に高く、フランスの「ギイド アシェット」や「LES ROUTES DES VINS DE FRANCE」「GUIDE HUBERT」「La Revue du Vin de France」などの雑誌やワインガイドに、この地区を代表する生産者として掲載されています。

リュック・ド・コンティは、その若さにもかかわらず、新生ベルジュラックの生みの親としての役割を果たしている。彼はただ単に自分の畑を葡萄栽培の規範となる畑としただけではない。彼の情熱、寛大さ、及び柔軟性があってこそ、彼と同じような理想主義の若い世代の生産者たちを世に知らしめ、精神的に助けることが出来たのである。赤ワイン、特に「グロワール・ド・モン・ペール」と「ムーラン・デ・ダム」は、近隣全ての人々に続くべき道を示し(時にいささかぶっきらぼうなところがあるが)、力強さと風味の豊かさは、過小評価されているこのテロワールの可能性を示した。しかし、我々は彼の影響力が大きな意味を持つのは白ワインだと考えている。ミュスカデル、セミヨン、ソーヴィニヨンを完熟させて収穫し、ブルゴーニュ風のバリック樽で醸造を行う。ワインは、芳醇で頭がくらくらするほど香りが高く、飲み心地がよく、ボルドーの古典的なタイプとは全く異なる新しいスタイルを完成させたのである。これらのワイン名は、この地区のよいレストランのメニューにもっと繁雑に登場するべきである。
「フランスワイン格付け」(「クラスマン日本語版」ワイン王国刊より)
(2008年3月)



FA−920 2007 Château Tour des Gendres Cuvée de Conti Blanc

シャトー トゥール デ ジャンドル キュヴェ ド コンティ ブラン 750ml
《白》【辛口】生産者:ド コンティ家
等級:A.O.C.ベルジュラック セック
葡萄品種:セミヨン(80%)、ミュスカデル(20%)
発酵:ステンレスタンク
熟成:ミュスカデル→バリック

葡萄は、とても熟していて、過熟の為一部は乾燥しています。手摘みで選別しながら収穫しています。
除梗して、48時間マセラシオン ペリキューレ(スキンコンタクト)し、2℃で静置して澱引きします。
18℃に保ちながらステンレスタンクで発酵します。ミュスカデルはバリックで熟成します。
清澄はせず、軽くフィルターを通します。11ヶ月間澱とともに寝かせます。
黄金がかった麦わら色、桃やアプリコット、レモンの熟した香り、ミネラルも感じられます。
とてもボディがあり、バランスのとれた酸もあります。香りも凝縮され、とても長く続きます。
`06年が「メイユール ヴァン ド フランス2008」で14点。

              2,310円(本体価格2,200円)
「meilleurs vins de france2009」で価格大別ベスト30選出
FA−920は、ただ今品切れ中(2012年9月14日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。





FA−185 1999 Bergerac Blanc Moulin des Dames

ベルジュラック ブラン ムーラン デ ダーム 750ml
《白》【辛口】生産者:ド コンティ家
葡萄品種:ソーヴィニオン・ブラン(50%)、セミヨン(40%)、ミュスカデル(10%)

畑はクレイ(粘土質)土壌、収穫は手摘みで行われ、25hl/haに抑えています。
48時間スキンコンタクトし、アリエ産の樽(新樽と1年各50%)で発酵、亜硫酸を使わずに澱と共に(時々撹拌しながら)10〜12ヶ月おきます。
亜硫酸を使わないと、ドライフル-ツやドライフラワ−の香りが生まれます。
フィルタ−は通さず、冷却処理もしません(酒石を除くため)もしません。明るい金色、熟した果実やドライフル−ツ、花の香りがあり、オ−ク樽からのヴァニラの風味も感じられます。
とてもしっかりしたボディがあり、ドイツのアウスレ−ゼクラスを思わせるような濃い口あたり、滑らかでしっかりとしたワインです。
とても人気の高いワインで、`96年は僅か3日間で完売してしまったそうです。

               5,250円(本体価格5,000円)
FA−185は、只今品切れ中です(2009年9月14日)。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。







FA−186 2005 Bergerac Rouge Château Tour des Gendres
ベルジュラック ルージュ シャトー トゥール デ ジャンドル 750ml     
《赤》【ミディアムボディ】生産者:ド コンティ家
葡萄品種:メルロ(100%)

畑はライムストーン(石灰岩)が主体で、20〜80年樹齢のメルロを手摘みで収穫し、全て除梗します。
30日間かけて発酵させ、マロラクティック発酵はタンクで行います。熟成は澱と共に行われます。
フィルターは通さず、卵白で生長します。カシスや黒い果実を思わせる風味、とてもクリーンできめ細かやかな味わいを持っています。
重すぎず、といって軽いわけではない、フルーティで早くから楽しめるワインです。
コンティのワインの魅力が、手ごろな価格で楽しめます。

              2,205円(本体価格2,100円)

FA-186は、ただ今品切れ中(2012年7月2日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。










FA−187 2003 Côtes de Bergerac La Gloire de Mon Père
コート ド ベルジュラック ラ グロワール ド モン ペエール 750ml    
《赤》【フルボディ】生産者:ド コンティ家
葡萄品種:メルロ(50%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(40%)、マルベック(10%)

『我が父の栄光』と名付けられたこのキュヴェは、1990年に現役を引退した父親への尊敬の思いから始められました。
ノーマルのベルジュラックのワインの内から、特に良いワインを選びブレンドして造られています。
マロラクティック発酵は樽で、また熟成も18ヶ月樽(新樽50%、残りが1,2年樽)で行います。
また、その際澱と共に置き、攪拌します。フィルターも通さず、清澄もしていません。
中位から濃いめの色、黒い果実の風味、新樽からのヴァニラ香、タンニンもあり、しっかりとした味わいです。
攻撃的でなく、とても良質のボルドーを思わせる味わいがあります。
`03年が、「ギイド アシェット 2007」で★★・クー ド クール(お気に入り)、「デカンター2005.11」の『デカンター ワールド ワイン アワード』で銅賞、「クラスマン2007」で15点。

              3,850円(本体価格3,500円)
FA−187は、只今品切れ中(2023年5月27日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。








FA−188 2001 Bergerac Rouge Moulin des Dames
ベルジュラック ルージュ ムーラン デ ダーム 750ml
《赤》【フルボディ】生産者:ド コンティ家
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニオン(50%)、カベルネ・フラン(30%)、メルロ(20%)

最良の「ジャンドル」の畑からのワインで、手摘みにされています。
30日間かけて発酵させ、マロラクティック発酵は樽で、また熟成も18ヶ月樽(新樽50%、残りが1.2年樽)で行います。
また、その際澱と共に置き、撹拌します(バトナ−ジュ)。
フィルタ−も通さず、清澄もしていません。色濃く、とても濃縮していて、細やかなタンニンがあり、新樽からのヴァニラの風味が魅力的です。

             7,150円(本体価格6,500円)

〜テイスティングコメント(インポーター情報)〜2008/2/5試飲
色合い・・・クリムゾン的な深く濃く美しい色合い。やや熟成によりガーネットになりつつある。とろっとした粘性もあります。
香り・・・・・ミント、スミレ、ドライイチジク、スモーキィなニュアンス、プルーン、鉄分、青草、数回スワリングするくらいではあまり開かない。
2時間後もう一度試すとポイヤック、レフォールドラトゥールのような濃密で気品ある香り。
味わい・・・・抜栓して直ぐはタンニンもがっちりと感じますが、デキャンティングや時間をかけることで徐々に柔軟性を帯びてきます。
高めのアルコールが非常に長い余韻をもたらしています。クリカージュ、バトナージュなどを行うことで色合い味わいとも平均レベルのベルジュラックとは比べものになりません。
マリアージュ・・・赤身肉のグリル、ほほ肉赤ワイン煮込み。
《10,000円クラスのボルドー格付けシャトーを彷彿とさせる味わいがあります》






FA−770 2000 Anthologia Rouge
アントロジア ルージュ 750ml
《赤》【フルボディ】生産者:ド コンティ家
生産者:メルロ(60%)、カベルネ・ソーヴィニオン(20%)、カベルネ・フラン(10%)、マルベック(10%)

白は、`96年と`01年、赤はこの`00年しか造られていない超スペシャルなキュヴェです。
2.6haの畑は、何年にもわたって「ビオディナミ」で耕作されています。
天然の酵母で発酵します。
濃く深みのある紫がかった黒色。素晴らしい味わいで、強さ、濃さ、柔らかさ、果実の純粋さと樽からのフィネスを合わせ持っています。
アンドリュー・ジェフォードは「The New France」で『豊かな果実味と香り、バランス、絹のような質感ーベルジュラックのマルゴー』と絶賛しています。
「アントロジア」とは、アンソロジー、撰文集を意味しています。

         16,500円(本体価格15,000円)