ワインショップ飛附屋・トップフランス・ボルドーオー・メドックシャトー・ラリヴォー

【Château Larrivaux:シャトー ラリヴォー】

ボルドーのシャトーはワインの魅力は、何世紀にもわたり卓越したテロワールから上質のワインを生産していることだけでなく、個々のシャトーのもつ歴史もその1つです。
現在でも多くの世界のワイン愛好家に愛飲されている理由は、このシャトー・ラリヴォーのように4世紀以上もその個性を守り続けているからでしょう。
シャトー・ラリヴォーは、1589年から同じファミリー、かの有名なサンテステフのメドックシャトー・ラフォンロシェのオーナーがシャトーを所有し、現所有者もワイナリーを始めたファミリーの子孫にあたるバジル・テスロンです。
ワインは女性らしさを感じさせるのが特徴です。パリ農産物コンクールでもいくつもの賞を獲得しています。果実溢れるブーケにはイチゴやフランボワーズが溢れます。ルビー色の外観で黒い果実や樽からくるスパイスを感じさせるエレガントな香りが広がります。構造がしっかりとしており、存在感のあるタンニンをもち、フィニッシキュは長く調和があります。赤身の肉、ジビエ、チーズ、ヤギのチーズ、ダークチョコレートなどとよく合います。


2010 Château Larrivaux

シャトー ラリヴォー 750ml   
《赤》【フルボディ】

アペラシオン:オー・メドック
品種:49%メルロ、41%カベルネ・ソーヴィニョン、6%,カベルネ・フラン、4%プティ・ヴェルド
土壌:小さな砂利
醸造:樽で発酵と醸造
畑:26ヘクタール
温度:16 〜18度でサーブ
熟成:10−15年


        3,240円(本体価格3,000円)

ごめんなさい、只今品切れ中(2018年1月6日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。

2010 ボルドー ヴィンテージ情報
<モダン・クラシック>  (ワイン・スペクテーター 2011年6月30日号より)
卓越した品質の2009年に続き、フランスを代表するワイン生産地は力強く構造のしっかりとした赤ワインを生みだした。まろやかで肉厚な素晴らしい2009年と比べ、2010年は全く対照的で、極めて特徴的な酸、力強さをもちながら新鮮なタンニン、熟した筋肉質な果実が感じられる。多くの生産者がこの新しいヴィンテージを現代的クラシックなワインだと形容する。

パーカーポイント87-88点 ワイン・アドヴォケート194号 2011年5月
このヴィンテージの掘り出し物であるエレガントな2010年は、シダー、ローム質の土壌、ブラックカラント、ブラックチェリーが表れる。ミディアム・ボディで複雑であり、すでにタンニンは柔らかで、幾層にもなる心地よい口当たりからフィニッシュへ続く。向こう10年美味しく楽しめる。

ジャンシス・ロビンソン 16点/20点 香り豊かで浮遊感のある快活な印象。とても軽やかで透明感があり、フィニッシュは極辛口。とてもクラシカル。

デキャンタ 15.5点/20点 良いブラックカラントの果実が溢れ、バランスと長さが良い。飲み頃:2014−2018年