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【Viña William Fèvre Chile:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ】

ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリは、生産量の限られた「ブティック ワイナリー」です。シャブリの伝説の人ウィリアム フェーヴルは新たなテロワールを求め、1991年にチリのマイポ ヴァレーの中でも標高の高い場所にある良い畑に巡り会った。その畑は、ピノファミリーの所有で、彼らは葡萄は栽培していたが、醸造はしていませんでした。フェーヴルは、畑を売ってくれないかと頼み断られましたが、結果として一緒に運営することになりました。`93年にフランスから持ってきたシャルドネ、ソーヴィニオン ブラン、ピノ ノワールを植えました。カベルネ ソーヴィニオン、カルムネールはピノファミリーのものです。`96,`97年はバルクで売ってしまい、`98年からリリースしました。栽培する葡萄品種は6種類で、白がシャルドネ(15%)、ソーヴィニオン ブラン(5%)、赤がカベルネ ソーヴィニオン(35%)、メルロ(25%)、ピノ ノワール(10%)、カルムネール(10%)、それらから9種類のワインを生産しています。ワイナリーと畑の大部分は、マイポ ヴァレーの、アンデス山脈の麓ピルケにあり、標高は600mです。フェーヴルの経験とフランスのエノロジストチームのノウハウが、毎年最良のワインを造ることに大きく貢献しています。葡萄栽培は、熟練した専門家が年間を通して行い、最新のワイン栽培の技術も取り入れています。また、収穫量を抑えるために、厳格な灌漑を行っています。最良の葡萄を選別するため収穫は手摘みで行い、醸造法はそれぞれのワインの個性を引き出すように選択しています。8500hlを保管出来るステンレスタンクや数千個のフレンチ オークの樽を備えることの出来るエアーコンディショナーのついた樽貯蔵庫があります。さらに、品質向上のために、ニューマティック プレスや醸造行程全てを調節出来る冷却設備など、最新施設への投資も行っています。また、瓶詰めには、重力を利用し、注意深く行っています。もちろん、瓶、コルク、カプセルの品質にもこだわっています。国内外のコンクールで数多くの賞に輝いています。生産量が限られているため、希望する数量を手に入れることは、大変困難になっています。シンボルマークの鳥は、アンデス山脈固有の鳥であるチリのコンドルを表しています。
(2007年版)
ウイリアム フェーヴル(左)、ビクトール ピノ(右)
アンデス山脈の麓にある産地アルト マイポ
チリにはいくつかのワイン産地がありますが、首都サンティアゴのあるマイポ ヴァレーは最も有名な産地です。
大西洋から山まで200kmしかないチリを、マイポ ヴァレーを軸に東西にカットした断面図で見ると、3つのアペラシオンに分かれます。
フェーヴル チリのあるアルト マイポは、アンデスの麓を這い登る場所で、山から吹きおりる涼しい風と土壌の影響を受けています。
 またフェーヴル チリは、ワイナリーを設立してから20年間、常に畑の土壌の分析に注力してきました。
独自の方法で土壌図を作成し、気候条件と合わせて、それぞれの畑に最適な葡萄品種を植えています。
アンデスでは、何故エレガントなワインになるのか?
葡萄の熟成プロセスから見ると、暑いエリアは強い太陽のために「糖度」は急激に上昇し、早い収穫を強いられます。
その一方では、フェノールの成熟は、ゆっくりしか高まらないので、フェノールがまだ不十分な時期に摘み取られてしまいます。
そのため、ワインのバランスが崩れ、重たいワインになりやすいです。
しかし、アンデスの寒い地域では、糖の上昇はフェノール同様にゆっくりと進み、収穫は高い糖度のみに強いられることなく、
時期を選ぶことが出来るので、バランスの取れたワインが出来ます。
マイポ ヴァレーの標高が高い素晴らしい場所に土地を独占、ここが本当の“マウンテン グロウン ワイナリー”
マイポ ヴァレーでは、エレガントなワインを生み出しています。
そこにあるワイナリーは“Mountain groun wanery=マウンテン グロウン ワイナリー”(山で造るワイナリー)と呼ばれています。
通常、マウンテン グロウン ワイナリーの多くは、標高500〜550mの間にありますが、ウイリアム フェーブル チリの畑は、
もっと高い600〜1000mにあります。
その結果、とてもエレガントなワインが出来るのです。
畑は山の中の3カ所にありますが、周辺の山々はピノ家所有のため、このエリアではウイリアム フェーブル チリが
「唯一のマウンテン グロウン ワイナリー」であります。
(2017年3月)



100%ステンレスタンク+ML無しの、ストレートなシャルドネ
W−16 2020 La Misión Chardonnay
ラ ミシオン シャルドネ 750ml 
《白》【辛口】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:シャルドネ

1992年に、シャブリの名門ウイリアム・フェーヴルを筆頭としたシャンパーニュとブルゴーニュのいくつかのフランスの生産者と、
マイポ・ヴァレーのもっとも歴史あるワイン生産者のひとつであるピノ家の提携により創設された「ブティック・ワイナリー」です。
シャルドネは、標高約600m、サン ルイスの畑のものを使用しています。
マロラクティック発酵は行わず、ステンレスタンク熟成させます。
シャブリと同様、ミネラルがあり、味わいのエレガントなシャルドネを目指しています。
洋梨や柑橘系の果実を思わせる際だったアロマ。
グレープフルーツのようにきりっとした酸と甘い果実味があり、とてもフルーティな味わいです。

                          1,320円(本体価格1,200円)   











一部にフレンチオークを使い、バランスよく仕上げたワイン

W−35 2019 La Misión Cabernet Sauvignon
ラ ミシオン カベルネ ソービニオン 750ml  
《赤》【ミディアムボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カベルネ・ソービニオン(85%)、カベルネ フラン(15%)

水はけの良い、サン ルイスの畑の葡萄を使用しています。
ごく一部をフレンチオークの樽で4ヶ月熟成させています。
深いチェリーを思わせる色合い。
ブラックベリー、ブラックからんと、ビルベリーに花の香りが混ざる強いアロマ、
キャラメルのような上質な香りも感じられます。
丸くバランスの取れた味わいで、絹のように滑らかなタンニン、
ブラックベリーの果実や、樽から来る木のニュアンスも感じられます。。

             1,320円(本体価格1,200円)










 
ボリュームのあるタンニンが 濃い味の料理と合う
ベリーやジャムの強いアロマが広がり、ス パイスの印象も。
ボリューム感のある味わ いで、しっかりした果実味とタンニンのバ ランスがいい。
すき焼き、レバーパテ、サ ンマの蒲焼などと合わせたい。
〜ワイン王国119 コメントより
オープンタンク、人力でのピジャージュなど、ブルゴーニュスタイルでワイン造り
W−34 2022 Espino Pinot Noir Reserva

エスピノ ピノ ノワール レゼルバ 750ml  
《赤》【フルボディ】
等級:D.O.バレ デル マイポ
葡萄品種:ピノ ノワール

厳しく選別し、全体の 40%はグリーンハーベストで落とします。
厳しく収量制限をするため、生産量は限られますが、完璧に熟した集約のある 葡萄になります。
80hL の小型のオープンタンクを使い、温度管理の下、ゆっくりと発酵させます。
初めに 8 度で 5 日間プレマセラシオンを行い、 その後 18〜24 度で約1週間発酵させます。
ブルゴーニュの伝統的な方法であるピジャージュを行い、人の手で大きなスプーン状の道具を使って 何度も果帽を突き崩し
、色とフレイバーを抽出します。
ブレンドし、40%をフランソワ フレールのブルゴーニュ樽で、残りをステンレスタンク で 4 ヶ月熟成させます。
美しいルビーレッド。チェリーやイチゴの典型的な香りの奥にかすかなミネラルのニュアンスが感じられます。
口に含む とアタックは繊細、軽めですが、十分なタンニン、さわやかな酸と持続性のある果実味があります。
フィニッシュは、少しスパイスの風味も感じ られます。とてもエレガントで洗練されたワインです。

         2,200円(本体価格2,000円)






暖かい気候と粘土質土壌が、メルロの栽培に最適です
W−19 2017 Espino Merlot 
エスピノ メルロ 750ml 
《赤》【フルボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:メルロ

サン ルイ デ ピルケの葡萄から造っています。
全てのタンクをブレンドし、フレンチオークのバリック(2〜5年樽)で8ヶ月熟成させ、
さらに出荷前に最低6ヶ月瓶で熟成させます。
1992年に、シャブリの名門ウイリアム・フェーヴルを筆頭としたシャンパーニュとブルゴーニュのいくつかのフランスの生産者と、
マイポ・ヴァレーのもっとも歴史あるワイン生産者のひとつであるピノ家の提携により創設された「ブティック・ワイナリー」です。
心地よいチェリー色で、チェリーとラズベリーのフルーティーな良い香りが特徴で、軽く洗練された木の香りもあります。
口当たりは丸く、フルボディで、かすかなタンニンの構造があります。

                        1,760円(本体価格1,600円)  











水はけのよい畑の葡萄を使い、樽とボトルでゆっくり寝かせています
W−20 2019 Espino Cabernet Sauvignon Reserva
エスピノ カベルネ ソービニオン レゼルバ 750ml  
《赤》【フルボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カベルネ・ソービニオン

水はけの良いサン ルイスの畑の葡萄から造ります。
フレンチオークの225Lの樽(2〜5年樽)で8ヶ月以上熟成、その後6ヶ月以上瓶で熟成させます。
1992年に、シャブリの名門ウイリアム・フェーヴルを筆頭としたシャンパーニュとブルゴーニュのいくつかのフランスの生産者と、
マイポ・ヴァレーのもっとも歴史あるワイン生産者のひとつであるピノ家の提携により創設された「ブティック・ワイナリー」です。
紫がかった深いルビー色で、黒いフルーツ類(ブラックベリー、ブラックカラント、ビルベリー)の強いアロマがあり、ほのかなスパイスと枯れ葉の良質な風味があります。
丸くバランスの取れた口当たり、絹のようなタンニン、キャラメルとリコリスの香りの特徴です。
このワインはとてもよく熟成します。

                        1,870円(本体価格1,700円)  












フランスから移植したシャルドネで造る、酸とミネラルが豊富なワイン

W−41 2021 espino Chardonnay

エスピノ シャルドネ 750ml  
《白》【辛口】生産地:チリ
生産者:ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:シャルドネ

標高900mにあるサン ホワン ピルケにある畑の葡萄を使用。
ここはシャルドネに最も適している畑です。
espino はスペイン語で茨を意味します。また、ピノ家のpino とも掛けています。
(スペイン語のes は英語ではis に当たります。)
標高900m にあるサン ホワン ピルケにある畑の葡萄を用います。この畑は、ビーニャウィリアム フェーヴル チリが所有する畑の中で、シャルドネにとっては最も良い畑です。
その畑の、土壌が砂利質の部分を選んでこのワインに用いています。
新鮮なレモンピールを思わせる香り、洋梨のような果実味、ミネラル感や火打石を思わせる風味がはっきりと広がります。

                     1,870円(本体価格1,700円)

アンデス山脈の山嶺のアルト マイポ渓谷にある単一畑のワインです。
畑(ブンタ アルメンドゥロ)は海抜約1000mに位置します。
クローンは、ジョイント ヴェンチャーが始まった20年前に、ブルゴーニュのウィリアム フェーヴルから直接購入しました。
収穫した葡萄はすぐに、とても丁寧に圧搾します。
そして、ステンレスタンクで10〜15日間、16〜18度で発酵させます。
多少の澱が、タンクの中にありますが、バトナージュの様な作業はほとんどしません。






MEDALLA GRAN O R O 受賞
W−76 2017 Espino Carmenère
エスピノ カルムネール 750ml 
《赤》【フルボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カルムネール
熟成:75〜80%は樽で、残りはステンレスタンクで8ヶ月、瓶で6ヶ月

収穫は 5 月の第一週に行います。
選果テーブルで厳しく選別します。
除梗、破砕した後、240hL のステンレスタ ンクに入れ、発酵前に低温マセラシオンを行います。
発酵中は 1 日に 2 回ポンピングオーバーを行い、ゆっくり とタンニンを抽出します。
アルコール発酵後、5 日から 10 日間マセラシオンを行います。
マロラクティック発酵 の後、全体の 75〜80%は樽で 8 ヶ月熟成させます。
豊かなアロマの中にはブラックペッパーやレッドペッパーの スパイシーな要素と樽からくるスモーキーなニュアンスが感じられます。
口に含むと非常にフレッシュでジュー シー、パワフルでありながらシルクのようにしなやかなタンニンが感じられます。
カルムネールらしいスパイシー でやわらかな余韻があります。
★「カルムネール アル ムンド 2018」で大金賞(Medalla Gran Oro)。

                               1,870円(本体価格1,700円)


カルムネール アル ムンド は、チリワインを象徴する葡 萄品種であるカルムネールに 特化した品評会です。
最高の カルムネールを選出すること を目的として、国内外の審査 員が 30 名ほど集まり、4 日 間にわたりテイスティングを 行いました。
偉大なワイン 12 本に大金賞(Gran Oro)が、 優れた 21 本に金賞(Oro)が 授与されました。






チリ最南端の葡萄畑キノで、マイポと違ったワイン造りに挑戦!
ソーヴィニヨン ブランの香りを巧みに引き出した手腕はさすがです。

W−47 2014 Little Quino Sauvignon Blanc

リトル キノ ソーヴィニヨン ブラン 750ml 
《白》【辛口】
生産者:ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン

2007 年に新しい土地、マジェコ ヴァレーのキノに、ソーヴィニヨン ブランを3ha 植えました。
ここはサンティアゴから南に600kmはなれたところで、これより南に葡萄を栽培している人はいません。
平地ですが風も強く、年間降雨量が100 ミリ以上という雨の多い土地のため、否定論者達は、こんな場所で葡萄を栽培することをクレイジーだと思っていたようです。
ここでは、マイポ ヴァレーとは全く違うスタイルのワインが出来ます。
フェーヴル チリは二人の非常にダイナミックな男たちが設立しました。そして、上昇志向のメンバーで常に上を目指しています。
キノへの挑戦はその一つの現れです。チリの最南部に広がる小さな土地キノで、雨水を利用したドライ ファーミングで栽培される葡萄から造られます。
キノがあるマジェコ ヴァレーでは数軒の小さな造り手が10 年ほど前から葡萄栽培を始めています。
「キノ」とは先住民のマプーチェの言葉で「2つの川の間」という意味です。火山由来の赤土は、古代は川底にあった大きな石とうまい具合に混ざり合っています。僅か7,200 本のみ造られた希少なワイン。

                2,268円(本体価格2,100円)

W-47は、只今品切れ中(2018年7月1日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。






チリ最南端の産地マジェコ ヴァレーで良い年にだけ造られる“キノ”が限定入荷!!
W−061 2012 Quino Blanc
キノ ブラン 750ml
《白》【辛口】
D.O.マジェコ ヴァレー
生産者:ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン
発酵:フレンチオーク
熟成:フレンチオーク(新樽ではない)で12ヶ月

チリ最南端のワイン産地、マジェコ ヴァレーの畑で造られる「キノ(Quino)]シリーズは天候条件がよい年だけに造られます。
ブドウは4月に12kg入りのケースを使い、手摘みで行います。発酵、熟成ともにフレンチオークの樽で行います。
アルコール発酵は、約20度にコントロールし、12日間行います。
熟成もフレンチオーク(新樽ではない)を使用し、12ヶ月間寝かせます。
マジェコヴァレーの冷涼な気候が生み出す、熟した果実のノートとしっかりとした酸は、
チリのセントラル ヴァレーのソーヴィニヨン ブランの持つトロピカルなタイプとは違い、ピュアなミネラルに溢れたワインに仕上がっています。
土壌から来るエレガントなアロマ、口に含むとリッチでしっかりとした骨格があり、長くジューシーな余韻が感じられます。
グレープフルーツの果実と樽からのスモーキーな要素がとてもバランス良く混ざり合っています。
2012年の生産量 3,220本

                            3,850円(3,500円)
チリで最も影響力のあるワインガイド「デス コル チャドス」で93点
W-061は、只今品切れ中(2021年9月3日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。




ウィリアム フェーヴル

酸、果実味、フレンチオークの風味の絶妙なバランスは、まるでブルゴーニュワインのようなワイン
W−17 2020 Chardonnay Gran Cuvée
シャルドネ グラン キュヴェ 750ml  
《白》【辛口】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:シャルドネ

標高920mのサン ホワン ピルケにある単一畑からのワインです。
収穫は手摘みで行います。
葡萄は房ごとプレスすることで、骨格が与えられます。
果汁は品質を見て選別し、最上のものだけをこのグラン キュヴェに使用しています。
低温で一晩清澄させた後、約10%をフランソワ フレールのフレンチオークの樽(25%新樽、残り1年樽、2年樽)に入れ、
18〜20度で発酵させます。残りは6000Lのステンレスタンクで5〜6ヶ月熟成させています。
バトナージュは手動で行います。
軽くフィルターをかけてからボトリングします。
輝きのある黄金色。洗練された強く複雑なアロマには、始めにトーストやドライフルーツ、その後から樽のスモーキーなニュアンスが感じられます。
しっかりとした骨格があり、香り豊かで持続性があります。

                  3,520円(本体価格3,200円)   







収穫量を抑えた葡萄を、フレンチオークで熟成、さらにゆっくり瓶熟しています
W−22 2020 Cabernet Sauvignon Gran Cuvée
カベルネ ソービニオン グラン キュヴェ 750ml  
《赤》【フルボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カベルネ・ソービニオン

特別なワインのための葡萄は、マイポ・ヴァレーの最良の畑からの物です。
これは特別なワインです。少し紫がかった深いルビー色の中に、赤いベリー類のエレガントなブーケがあり、ほのかな調和のとれた木の香り、バニラ、スモーク、たばこ、ブラックベリージャム、カシス、皮の風味があります。
口当たりは、良い構成があり、フルボディで力強く、柔らかで絹のようなタンニンが、瓶の中でさらなる熟成を必要としています。
後口はとても長く感じます。

                 3,520円(本体価格3,200円)  


〜テイスティングコメント(インポーター情報)〜2008/2/5試飲(2005年ヴィンテージ)
色合い・・・しっかり色づいて透けない黒紫。エッジに少し栗の外皮色。
香り・・・・・色を見ている段階からすでに濃厚なアロマが。鼻を近づけるとのけぞるくらい強烈なベリー、スグリ、プルーン。スモーキィさを伴うバニラ、エスプレッソ、ミルクキャラメル。クローヴやアニス、ユーカリなどスパイシーさも。
味わい・・・ふくよかで柔らかい口当たりだが、ただ果実が完熟しただけではなく、緻密に選別、選果された純粋な凝縮感を感じる。
最先端のボルドーワイン、例えばベルナールマグレがパプクレマンのために導入した選果テーブルの様子が連想された。ボリュームなら同価格帯のクリュブルジョワや5級クラスも圧倒。
マリアージュ・・・スペアリブ、キノコのピザ。








チリで最も影響力のあるワインガイド「デスコルチャドス2013」で、『Red Wine Revelation of the Year』(今年の赤ワインの掘り出し物)に選ばれました。

W−49 2012 Little Quino Pinot Noir

リトル キノ ピノ ノワール 750ml  
《赤》【フルボディ】
生産者:ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:ピノ ノワール

キノは、首都サンティアゴから650km、商業用としてはチリで最南端のワイン産地。
ウィリアム フェーヴル チリは、新たなプロジェクトとして2007 年に3 ヘクタールのピノ ノワールを植えました。
土壌は火山由来で、赤粘土と大きな石のみられる土は葡萄の生育に適しています。
降雨量は年間を通して900 ミリ〜1100 ミリと多く、風も強いという厳しい自然条件の下にありますが、マイポとは違った個性を持つ、素晴らしいワインが生まれます。
発酵は21℃〜27℃に管理しながら、ステンレスのオープンタンクでピジャージュをしながら行います。
マロラクティック発酵の終了後、葡萄本来の持つ味わいを最大限に引き出すため、すぐにボトリングします。赤い果実の風味、すばらしくフレッシュな味わいです。
生産量はわずか4,000本。‘11年が、「デスコルチャドス2013」で『Red Wine Revelation of the Year』(今年の赤ワインの掘り出物の意)を獲得しています。

      2,750円(本体価格2,500円)

W−49は、只今品切れ中(2015年1月26日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。






チリ最南端の産地マジェコ ヴァレーで良い年にだけ造られる“キノ”が限定入荷!!
W−062 2012 Quino Noir
キノ ノワール 750ml  
《赤》【フルボディ】
D.O.マジェコ ヴァレー
生産者:ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:ピノ ノワール
発酵:ステンレスタンク(80hlのオープンタンク)
熟成:フレンチオーク(2,3年樽)

収穫は朝の涼しい時間に、畑でまず1回目の選別をしながら行います。
特に下などのダメージを受けた葡萄を取り除きます。
その後、選果テーブルで2度目の選別を行い、不要なものを取り除き、健全な葡萄のみを選別します。
アルコール発酵前に8〜9度10〜12日間低温マセラシオンを行います。
発酵は、80hlのオープンタンクを使い22度〜25度で1週間ほど行います。ピジャージュは人力で行い、色とフレイバーを抽出します。
熟成はフランソワ フレール社のブルゴーニュ樽(2,3年樽)を使用し、12ヶ月間寝かせます。
ニューワールドというよりも、どちらかといえば伝統的なスタイルに仕上げています。
ラズベリーやイチゴのフレイバーに、非常に良くこなれたエレガントな樽の要素が旨く調和しています。
しなやかでソフトなタンニン、心地よい酸が全体を引き締めています。長い余韻が感じられます。
2012年の生産量 1,720本

                 5,184円(本体価格4,800円)
チリで最も影響力のあるワインガイド「デス コル チャドス」で92点
W−62は、只今品切れ中(2019年8月7日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。







フルーティで溌剌とした、チリらしいカベルネ ソーヴィニヨンを表現しています
W−42 2011 Chacai

チャカイ 750ml  
《赤》【フルボディ】生産地:チリ
等級:D.O.マイポ ヴァレー
生産者:ビーニャ ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン(85%)、カベルネ フラン(15%)

カベルネ ソーヴィニヨンは標高920mに位置するサン ホワン デ ピルケの畑のものを、カルムネールは標高650mに位置するサン ルイスの畑のものを使用しています。
カベルネ ソーヴィニヨンの畑は、夜は気温が低く、朝はアンデス山脈に遮られ、日が昇るのが遅いため、葡萄の成長サイクルはゆっくりと進みます。
そのため葡萄はフレッシュさを保っています。アルコール度数は低め、フェノール類の成熟も自然に進み、タンニンのやわらかい葡萄になります。
カルムネールの畑は、暖かい気候で、光を受けて茎まで熟すように育てます。収穫は12kg入りの箱を使い、手摘みで行ないます。
除梗、破砕し、ステンレスタンクで発酵させます。全体の45%をフレンチオークで約16ヶ月熟成させています。
紫がかった深いルビーレッド。エレガントなカシス、タバコの香り。少しスモーキーさも感じられます。
口に含むと、しっかりとした骨格がありパワフル、素晴らしく集約されています。ボリュームのある果実味はまろやかで、ブルーベリーやチェリーを思わせるフレイヴァーがあります。
シルクのようになめらかで長い余韻の中に心地よい花の香りが漂います。
「チャカイ」は、地名であると共に、ヨーロッパから導入されチリで見られる黄色い花の名前でもあります。

                  4,950円(本体価格4,500円)

`11年が、「ヴィノス2014.2」で91店。

IWー42は、只今品切れ中(2022年8月15日)です。次回入荷まで今しばらくお待ち下さいませ。








W−25 2004 ANTIS

アンティス 750ml  
《赤》【フルボディ】 
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン(34%)、カベルネ・フラン(33%)、カルムネール(33%)

「アンティス」、アンデスの先住民族アイマラ族の人たちは朝日に照らされたアンデス山脈の美しい姿をこう呼びます(ラベルにも金色と銀色で描かれています)。
この特別なワインのために、アルト マイポ ヴァレーの最も良い区画の、最も良い葡萄樹の果実を選びました。
このセレクションは、今まで培ってきたそれぞれの畑についての調査と知識によって行いました。そして、味が熟す間の高い日照率と低い最低気温という、理想的な気候条件が、ワインのバランスを完璧にしました。
アンティスの葡萄は15kgの箱に手で収穫すると、直ちに破砕、除梗し、発酵タンクに移します。
4日間のマセラシオンの後、30度以下に保ち発酵させます。発酵後のマセラシオンは3週間行い、質の良いタンニンを抽出します。
ワインは14ヶ月間新樽(フランス産バリック)で熟成させます。
深い紫色、ブルーベリーやブラックベリー、チョコレート、タバコ、トフィーの印象深い香りがあります。
グラスに注いで少し待って頂くと、さらに素晴らしいアロマが広がります。力強く濃縮したボディがあり、口当たりは柔らかく絹のようです。余韻は壮大です。まさに最高の体験です。
`04年が「ワインアドヴォケイト」で90点。

                 5,400円(本体価格5,000円)

シャブリの生産者ウイリアム フェーブルの、カルムネールとカベルネ ソービニヨン、カベルネ フランが等比率のこのブレンドには、本当に驚かされます。
溌剌としてスタイリッシュで、素晴らしいバランスを持ち、良い香りを持ち、杉を思わせるカベルネとスパイシィでスモーキィなカルムネールが結びついています。
歯切れの良い構成を持ち、複雑で、長い余韻があります。4つ星「デカンター2008.05」
W−25は、只今品切れ中(2019年3月13日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。








ブルゴーニュ育ちのマネージャーが、「これこそが私のワイン、私のシャルドネ!」と熱く語る、ウィリアム フェーヴル チリの究極のシャルドネ。赤のチャカイ(W42)の妹分です。

W−48 2011 Chacai Chardonnay
チャカイ シャルドネ 750ml  
《白》【辛口】生産者:ウィリアム フェーヴル チリ
葡萄品種:シャルドネ
発酵・熟成:フレンチオーク樽(1 年樽と2 年樽各50%)

チャカイのシャルドネが栽培されているのは、アンデス山脈の麓、標高900mに位置し、マイポ ヴァレーの中でも最も標高の高い畑のひとつです。
土壌は、アンデスの山からの岩を侵食して出来た崩積土。収穫した葡萄を全房プレスします。この時、SO2 は使いません。
アルコール発酵はフレンチオーク樽(全体の50%が1年樽、50%が2 年樽)で行ないます。ラッキングをせず、同じ樽で澱と共に寝かせます。
全体の25%だけマロラクティック発酵をさせます。
生産量は非常に少なく、999 本のみ。
ファースト ヴィンテージが‘11 年が、「デスコルチャドス2013」で94 点を獲得しています。

          7,020円(本体価格6,500円)
W−48は、ただいま品切れ中(2019年1月1日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。






《遅摘みにしたシャルドネをフランス産オーク樽で発酵させたバランスの良い甘口ワイン》
W−26 2006 La Mision Shardonnay May Havest
ラ ミシオン シャルドネ メイ ハーヴェスト 750ml     
《白》【極甘口】
葡萄品種:シャルドネ100%
生産量:1,300本
日本への入荷量:360本
生産者:ビーニャ ウイリアム フェーヴル チリ

シャルドネは、ウイリアム フェーヴルによって直接フランスから運ばれたもののクローンです。
わざわざクローンを持ち込んだことについてフェーヴルは、
「このシャルドネには、常にエレガントさとフルーティさが感じられます。ですから、私たちは遅摘みにし最大限に濃縮させつつ、フレッシュさのあるものに仕上げることが出来ました。」と語っています。
葡萄は5月に収穫されました。
醸造過程は、樹から房をやさしく摘み取ることから始まります。ワイナリーで選別され、その後除梗せず圧搾されます。
その後、果汁はフレンチオークの新樽と1年樽、2年樽で発酵されます。マロラクテック発酵は行いません。
それから4ヶ月間、果汁は澱と共にマセラシオンされます。ボディやアロマを引き出す為に、1週間に一度バトナージュしています。
アロマはまるで花のようです。ドライアプリコット、ハチミツ、メロンを思わせる香りが広がります。
チリに良くある遅摘みワインとは違い、酸とのバランスが良い為フレッシュさが有りスムーズな口当たりのある仕上がりですので、一度口にしたらまた飲みたくなってしまいます。

                                3,240円(本体価格3,000円)
W−26は、只今品切れ中(2015年2月14日)です。次回入荷まで今しばらくお待ちくださいませ。