畑のすぐ隣にはドルドーニュ川。
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畑のすぐ隣にはドルドーニュ川。
ボルドーから24km ほど離れたジロンド県の小さな村、リュゴン エ リル デュカルネにシャトーを構える、生産量は年間35,000 から45,000
本という小規模な造り手です。
ドルドーニュ河の河岸に広がる沖積土に畑があり、セラーの目の前に水面が広がります。そのため、河からの風が畑を乾かし、ベト病やウドンコ病が発生しやすいボルドーでのオーガニック栽培にメリットを与えています。
オーガニックで葡萄を栽培したいと考えていたフレデリックは、14 年かけてフランスの様々なワイン産地を見て歩き、やっと見つけたがこの場所でした。
畑には様々な生き物が活動する生態系があります。畑の中の生物多様性があること、これはオーガニックな葡萄栽培、ワイン造りに欠かせない要因と考えており、
出来る限り自然な状態でワインを造りたいと考えているフレデリックは、コルクも質の高い天然コルクにこだわっています。
オーガニック栽培「全てを畑にするのではなく、無視が自然に生息できるように森も残す。」（フレデリック談）
所有畑は合計２１ha、（そのうち、現在生産している葡萄畑は７．２ha）です。
内訳は、セミヨン０．４８ha（平均樹齢４０年）、カベルネ フラン１．１ha（平均樹齢４０年）、メルロ５．３０ha（平均樹齢２５年。５０年、７５年）、さらにフィロキセラ以前の樹齢１２０年から１５０年の非常に古い葡萄が残る０．３haのく核があります。
ＤＮＡ分析を行った結果、その中にはメルロ（ゼンタイノ３０％）やマルベック糖の他に６０％が非常に珍しい“ブシャレス（Ｂｏｕｃｈａｌｅｓ）”と言う品種があることが発見されました。
これらの葡萄は台木に接ぎ木されていない自然のものです。
希少品種ブシャレスとは一体・・？
「以前この地に住んでいたボデ夫妻が所有していた畑には、気象古代品種ブシャレスが自根で残っていますが、実はシャトーを購入した２００６年ヴィンテージまではメルロだと思っていました。
テイスティングをしたときに味わいが違うと思い、２００９年にＤＮＡ調査を行ったところ、メルロではなくブシャレスだと言うことが判明しました。
２０１４年にはブシャレスが生えている畑の４００株をさらに細かく調査しました。
その結果、ブシャレスがかなり多く残っていることが解りました。
※メルロとブシャレスは混植されています。その他１０％ほどはプルーサン、フラン、カルムネール、マルベック糖の品種が植えられています。
セミヨン１００％をタンク熟成させたキュヴェで、キャラクターが際立ったボリュームのある白
ＦＤ−００２ ２０２２ Ｌｅｓ Ａｍｕｓｅ Ｇｕｅｕｌｅｓ
レ ザミューズ グール ７５０ｍｌ 
《白》【辛口】
生産者：シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル
等級：ヴァン ド フランス
使用葡萄品種：セミヨン
平均樹齢：５０年
熟成：ステンレスタンク１００％
オーガニック認証：ユーロリーフ
以前は「レ グラン ブラン」というワイン名でリリースしていたキュヴェ です。
当初、白は樽熟成させたキュヴェのみを造っていましたが、2013 年 にステンレスタンクだけで仕込んだワインを造ったところ、これが好評で 2015
年から再び造ることにしました。
土壌はシルト質粘土です。区画ご とに収穫します。ステンレスタンクで発酵させます。
フィルターは通して いません。柑橘系の香りに加え、蜂蜜を思わせる甘いアロマもあります。
フルーティで豊かな果実味が感じられます。
３，８５０円（本体価格３，５００円）
ＦＣ−５８６ ２０２０ Ｌｅｓ Ｇｒａｎｄｓ Ｂｌａｎｃｓ Ｆｕｔｓ ｄｅ chene
ル グラン ブラン フュ ド シェーヌ ７５０ｍｌ
《白》【辛口】
生産者：シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル
使用葡萄品種：セミヨン１００％
平均樹齢：５０年
熟成：フレンチオーク（新樽）
セミヨン１００％を使用し樽発酵、樽熟成させたキュヴェです。
葡萄の平均樹齢は５０年、植密度は４，７００本／ha。土壌は粘土シルト質です。
収穫は区画ごとに手摘みで行います。
発酵は天然酵母を使いフレンチオークの新樽で行います。バトナージュは行いません。
その代わり、樽にローラーがついており、樽を回転させることで澱と撹拌しています。
熟成はそのまま樽で６ヶ月行います。
フィルターをかけずにボトリングし、樽で１年間寝かせることで樽と果実味のバランスが良くなります。
熟した柑橘系の果実のエレガントなアロマと樽の要素がバランス良く混ざり合っています。
口に含むと深みがあり、非常に豊かな果実味があります。
４，９５０円（本体価格４，５００円）
「コンクール ド ボルドー ２０１６」で金賞
ＦＣ−５８８ ２０１８ Ｌｅｓ Ｍｅｒｌｏｔｓ ｄｅ Ｂａｕｄｅｔ
レ メルロ ド ボデ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】
Ａ．Ｏ．Ｃ．ボルドー シュペリュール
所有者：フレデリック＆ファビエンヌ マルエ
葡萄品種：メルロ（１００％）
樹齢：、（１９４０年に植樹されたもの） ７０年
土壌：粘土シルト
植密度：４，３００本／ha
オーガニック認証：demeter、ユーロリーフ
葡萄は全て１９４０年に植樹されたもので、平均樹齢７０年。
葡萄の収穫は全て手摘みで行います。
振動式の選果テーブルを使い、人の手でよい葡萄のみを選別します。
アルコール発酵前に低温マセラシオンを行います。
発酵は天然酵母を使用し、内側をコーティングしていないコンクリートタンクで行います。
熟成は、フレンチオークの新樽で１０ヶ月熟成させています。
フルーティな果実味と一緒にリコリスやペッパー、スパイスの複雑な要素も感じられ、
ヴェルヴェットのように滑らかな口当たりがあります。その後から心地よくしなやかなタンニンが感じられます。
４，６２０円（本体価格４，２００円）
ＦC−５８７ ２０１９ Ｃｈâｔｅａｕ de la Ｖｉｅｉｌｌｅ Ｃｈａｐｅｌｌｅ Reserve
シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル レゼルヴ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】
Ａ．Ｏ．Ｃ．ボルドー シュペリュール
所有者：フレデリック＆ファビエンヌ マルエ
葡萄品種：メルロ（８０％）、カベルネ フラン（２０％）
平均樹齢：６０年
オーガニック認証：demeter、ユーロリーフ
シルト質粘土土壌です。樹齢の古い葡萄の選定は１枝に３〜４芽残します。
畝には、より集約された葡萄そしてタンニンが得られるようにするために、１列置きに草を生やします。
メルロは樹齢の高い「ラ メゾン」（樹齢４５〜５０年）と「ピエス デュ ミリュ」（４０〜４５年）の区画のものです。
カベルネ フランの樹齢は約４５年です。
収穫量は４６hl/ha。発酵は、内側をコーティングしないコンクリートタンクで行います。
メルロとカベルネ フランは一緒に醸造します。
後に樽熟成させるため、ワイン自体が骨格を持つように、マセラシオン長めの８〜１２日間行います。
熟成は、ベルトミュー社のフレンチオーク樽（１年、２年樽）で１０ヶ月行います。
樽熟成後、コンクリートタンクに移して落ち着かせます。清澄せず、フィルターもかけずにボトリングしています。
深みがあり、タンニンはしっかりしていますがとてもソフトです。
トラディションに比べると果実味はやや控えめですが、しっかりとした骨格があります。
プラム、リコリスそしてスパイスの要素があります。鉄板焼きやグリルした赤身の肉、ボルドー地方でよく食べられている鴨の胸肉にとても良く合います。
３，８５０円（本体価格３，５００円）
ＦＤ−１８６ ２０２０ Ｃｈâｔｅａｕ de la Ｖｉｅｉｌｌｅ Ｃｈａｐｅｌｌｅ Reserve
シャトー ド ラ ヴィエイユ シャペル レゼルヴ ７５０ｍｌ
《赤》【フルボディ】
Ａ．Ｏ．Ｃ．ボルドー シュペリュール
所有者：フレデリック＆ファビエンヌ マルエ
葡萄品種：メルロ（８０％）、カベルネ フラン（２０％）
平均樹齢：６０年
オーガニック認証：demeter、ユーロリーフ
シルト質粘土土壌です。樹齢の古い葡萄の選定は１枝に３〜４芽残します。
畝には、より集約された葡萄そしてタンニンが得られるようにするために、１列置きに草を生やします。
メルロは樹齢の高い「ラ メゾン」（樹齢４５〜５０年）と「ピエス デュ ミリュ」（４０〜４５年）の区画のものです。
カベルネ フランの樹齢は約４５年です。
収穫量は４６hl/ha。発酵は、内側をコーティングしないコンクリートタンクで行います。
メルロとカベルネ フランは一緒に醸造します。
後に樽熟成させるため、ワイン自体が骨格を持つように、マセラシオン長めの８〜１２日間行います。
熟成は、ベルトミュー社のフレンチオーク樽（１年、２年樽）で１０ヶ月行います。
樽熟成後、コンクリートタンクに移して落ち着かせます。清澄せず、フィルターもかけずにボトリングしています。
深みがあり、タンニンはしっかりしていますがとてもソフトです。
トラディションに比べると果実味はやや控えめですが、しっかりとした骨格があります。
プラム、リコリスそしてスパイスの要素があります。鉄板焼きやグリルした赤身の肉、ボルドー地方でよく食べられている鴨の胸肉にとても良く合います。
４，４００円（本体価格４，０００円）
